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虹いろの杜netとは?

住まいづくりの拠点「虹いろの杜」

e-住まいネットワーク21会員の大工さんたちが建てた
大型木造施設「虹いろの杜」。
最新の技術がふんだんに盛り込まれた多目的空間です。

 

口コミに頼ってきた工務店

 

皆さんは在来工法というのはご存知ですか?
在来という言葉(これまでずっとあったこと)が示すとおり、昔ながらの日本家屋の作り方で、大工さんが匠の技で精魂こめて作り上げる家のつくり方(※在来以外の工法で建てる大工さんもいます)です。
今どきの「家」には、いろんな建て方(工法)があって、これから新築をお考えの方には、ずいぶん迷われるのではないでしょうか?
その新しい工法のほとんどは、大手ハウスメーカーが開発した技術で、そうした技術を盛り込んだ新商品は、大手企業の資金力を背景に、テレビCMを始めとする膨大な広告や営業力によって「頑丈&快適」な家というイメージが広く一般に知れ渡っています。
一方、町場の大工さんたちは、そういった営業活動を苦手とし、もっぱらその腕の良さを口コミで知った人から受注だけで仕事をしているのが現実です。

 

理念に共感したe-住まいネットワーク21会員

 

では町場の工務店の家の建て方はもう古いのでしょうか。快適じゃなく、お洒落でもなく、地震に弱くて、すみづらい家なのでしょうか。確かに大工さんたちの家づくりのプロセスに問題がなかったわけではありませんでした。それはお客様とのコミュニケーション不足です。
世界に冠たる匠の技を持つ一流の大工さんが建てる家(ハード)は、確かに非の打ち所のないものですが、現代の家づくりに求められているのは「暮らし方」とか「住まい方」までも含めた「理想の実現」へ向けてのプロセス(ソフト)なのです。そうした時代のニーズに応えるためには、お客様との十分な話し合いが必要となり、昔ながらの「俺に任せておけばいい」式の家づくりでは敬遠されるのも無理はありません。
そうしたことから、平川市に拠点を置く建築資材販売の㈱今井産業が発起人となり「e-住まいネットワーク21」が発足されました。
このネットワークは「住まい手とつくり手による、よりよい住環境の創造」を理念に掲げ、各会員の技能向上とともに、前述のコミュニケーション不足を克服するための組織です。じつは今井産業と取引のある建築業社の集まりで、中でも本来の地場密着型の建築業を営んでいこうとする前向きな姿勢です。e-住まいネットワーク21は理念の実現に向けて前進するのです。

 

住まいと暮らしの情報発信・提案館「虹いろの杜」


e-住まいネットワーク21会員が協力し、平成16年12月、大型木造施設「虹いろの杜」が完成しました。市民の皆様が集い、語らい、憩い、学べる施設として、そして、私たち今井産業は「木造施設の素晴らしさ、快適さ、無限の可能性」を提唱し、住まい手である地域住民の皆さんに対する提案、啓蒙、コンサルティング活動にも積極的に取り組んでいきます。それが、住まいと暮らしの情報発信・提案館「虹いろの杜」です。

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